やっかいな「ひっつき虫」
Tの森の遊歩道に生えているチヂミザサ。
日光が当たった姿は、なかなかきれいに見えます。
しかし、その姿とは違い果実は「ひっつき虫」の一つ。
インターネットの図鑑には、「果実が熟すると、小穂の基部で外れやすくなり、その毛で他物に張り付く。動物などにくっついて分散を行うものと考えられる。よくズボンなどにも粘り着いてくる、いわゆるひっつき虫のひとつである。小穂は緑色であるが、毛は紫色を帯び、それに粘液がついてキラキラしている様子はきれいと言えなくもないが、その後のズボンの様子を想像すると気が滅入る風景でもある」とあります。
2週間ほど前、森で親子4人組に出会いました。
幼児2人を連れたお父さんとお母さんのほほえましい姿。
観察をしながらゆっくりと歩く私とは違い、速いペースで森の遊歩道を歩いて行きました。
観察を終えて駐車場で、その親子と再会しました。
お母さんが座り込んで、なにやらブツブツと。
何だろうとようすを見ると、お母さんのズボンのすそにはものすごい数のチヂミザサの果実が。
私はよく知っているので、なるべく近づかないように道の中央を歩いていますが知らないとこんな悲劇が。
この果実は粘液質があるので、取るのが一苦労のくせ者。
みなさんも森歩きの際はご用心を!
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